大損投資家のふっきです。
ご覧頂きありがとうございます!
初めての記事になります。
この記事では、私が経験した日本個別株での失敗談と、そこから学んだ初心者株式投資家が注意するべき点などをまとめたてみました。
この記事をみて勉強になること
- 初心者株式投資家の私が何故失敗したのか
- 初心者が『やらない』ほうが良いこと
- 初心者が『注意』すること
- 初心者が『やる』べきと感じたこと
はじめに
私が投資を開始した2020年1月から、執筆現在の2021年8月20日時点での大損額・・・・
日本個別株のみで、
約-500万となってます!内訳は2020年で約-460万※、2021年8月現在で約-40万です。
※2020年損失確定360万、2021年含み損100万
また、これとは別に、投資顧問からの銘柄情報購入で約130万を別に支払っています。
やばくないですか?奥さんに知られたら本当にヤバいやつです。
昔から貯蓄型で、2020年時点で約700万ほど貯金がありましたが、貯蓄はほぼ無くなりました。
では、いったい何に失敗し、どのように損失したのかを具体的に説明していきたいと思います。
また、 そこから学んだ改善策も記載していきます。
①株式投資で儲けることを簡単だと思ってしまった。
開始当初は20万円から投資を開始。1週間たらずでその5%程度にあたる1万円の利益が出ていました。
あれ?コレ、自分なら結構いけるんじゃね??みたいに過信してしまいました。
私も開始前に、本を3冊ほど読みましたが、株式投資の最初は『必ず負け続けます』と誰もが書いています。
がいざやり始めてしまうとなかなか感情がコントロールできず、結果的に500万の損失となりました。
②開始から1ヶ月以内で最大予定額の約100万を投入した。
開始当初は20万まで!ときめていましたが、色々な理由(結局調子に乗って資金管理ができなくなる)で膨らんでいきました。
- 初めに利益が出たため投資額を増やす
- 投資額を増やしたがだんだん損失にかわる
- 損失を埋めるためにさらに投資額を増やし利益追求
- 上手くいくはずもなくさらに損失
こんな流れでどんどん損失が拡大していきました。
③投資顧問(金商登録有)を信用しすぎた。
投資顧問とは、簡単にいうと、株式投資の銘柄を有料(ちなみに初購入で5万ぐらい)で紹介してくれる業者になります。
株式投資を始めると、情報収集のためにyahooファイナンス、株探等の株式の情報を取得するサイトを訪問するようになりました。
そのあたりからインターネットの広告欄に、投資顧問の広告が掲載されてくきました。
無料で情報収集が可能ということでメルアド登録。その後は毎朝や毎夕に無料のメルマガと、不定期で有料銘柄紹介のメールが入ってきます。
結果、欲にまみれたわたしは損失を取り戻すべくと紹介された銘柄に大金をつぎ込んでしまい、塩漬けした挙句、最後は損失確定せざるおえなくなりました。
ただ、言い訳になりますが、投資顧問から送られてくる単発銘柄の紹介文は、素人だとめちゃめちゃ惹かれる文章になっています。
最初は信用していなくても、購入後、少しでも株価が上がると「さすがだ!」とか思うようになり、だんだん心が変わっていきます。
私は今までで4件の投資顧問に登録しましたが一番最後に登録したサイト以外では、正直有料銘柄を購入することはやめた方が良いと感じています。長くなりますので詳しくは別の機会に。
④信用取引を開設をした。
信用取引とは、株式の口座に入れてある現金または、現物買いで購入している株式を担保として、その額の3倍まで購入できる制度です。
信用売り(空売り)のみをしようと考えて開設したのですが、結果的には信用買いにも手を染めてしまいました。
そして、信用買いを利用して、ここでも大きな損失※をしてしまいました。
※ワクチンメーカー、アンジェスで高値を掴み約100万の損失
最初かけていた色々な防壁は、私の大金が短期間で欲しいという「欲」の攻撃でサラッと崩れていきました。
⑤ロスカットが遅かった。
どんな投資家さんも、株価が下がり続けそうだと思えば『ロスカット』という損失確定を行います。
株価は色々な条件で上がったり下がったりします。下がる要因の例として、銘柄の会社決算が赤字に転落すれば株価は下がります。
また、日経平均価格が下がればそれに比例して下がることもありますし、前日夜の米国株価が下がるとそれも日経平均に連動することがあります。
また、個別銘柄の不思議ですが株価が下落するときは日経平均に連動して下がるのですが、日経平均が上昇したときは連動して上昇しない。こともけっこうあります。皆さんお気をつけをwww
ロスカットは早い遅いの判別は人ぞれぞれな部分があるので難しいですが、私が保有するのもので、大きいものでは30%以下に下落しているものもありました。
また、投資顧問から教えてもらった銘柄は、投資顧問からロスカットの時期の連絡がくるはずですが、その時々の色々な情景によって、当初勧められたロスカットの株価を下回っても保有し続けたほうが良いというフォローがきたため、初心者の私はその通りに従いました。
⑥損失に耐えられない。
⑤に近いですが、心理的な問題で、損しているときにロスカットをして損失を確定させることが、初心者である私には勇気が出なかったです。
例えば、200万円を個別株に投資し、そのうちの30%にあたる60万円を3日で損失しました。30%と決めていたとして、あなたは損失確定できますでしょうか?わたしは無理でした(T△T)だって給料○ヶ月分ですし、、、。
ちなみにその後、さらに色々あって100万円の損失となり、もう無理だと思い確定させました。
後悔、先にたたず。
ですが、損切りすると以外にすっきりして寝られるようになりましたけど(笑)
でも、これは始めたばかりの初心者さんは、みんなが本当に”難しい作業”だと思います。
改善策はなにか?
私が経験したいままでの大損ストーリーから、下記の方法で改善すべきだと考えました。
初心者投資家がやること、注意すること
- 個別株への株式投資は必ず連続で失敗すると考える
- 勉強のために、株トレなどの無料トレーニングツールや、LINE証券などで1株で運用を開始する
- 自分の投資額の1/5を半年間空1年間で運用してみる
- ロスカットのタイミングを学ぶ
- ロスカットをたくさん経験しその精神体制をつくる
やらないこと
- 信用取引を利用しない
- しばらくは投資顧問の有料情報を利用しない※有料なので小額投資にむかないことと、資金管理とロスカットが出来ないと失敗すると考えます。
まとめ
私の大損した失敗体験談と、その改善策を記載しました。
失敗談については、具体的な内容を個別に記事化しますのでご参考ください。
なお、この記事の内容が少しでも初心者投資家の皆さんの利益や損失減少の参考になればと、心から願っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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